どうも、りゅうです。
今回は、クールなトランプゲームの代表である、ポーカーの役や強さについて説明していきます。
ポーカーとは、基本的にジョーカーを除く52枚のトランプを使用して、5枚の役を組み合わせるカードゲームです。ポーカーの勝敗は、誰よりも強い役を持っていた人または、カードの強さで決定されます。
通常のポーカーは2人以上からプレイヤー同士で対戦しますが、オンラインカジノのポーカーは対ディーラーとなります。対戦相手が少なくなるので、ポーカーを覚えたての人には練習にとっておきなのじゃないでしょうか。
ポーカーといっても実はルールがたくさんあって、前に説明した「テキサスホールデム」はポーカーの一種です。でも、一般的なルールはポーカーの役とカードの強さはどこも一緒なんです。だから、今から説明するポーカーの役と強さをしっかり覚えれば、他のポーカールールでも活かせるんじゃないかな、って思います。
では、早速ポーカーの役について学んでいきましょう。
ポーカーの役ってなに？
ポーカーの役とは、配られたカードの中で数字やスートを使用して決められた組み合わせを揃えていくことです。
例えば、テキサスホールデムでは手元にあるカード2枚と、共有カードであるコミュニティカード5枚の合計7枚の中から組み合わせていきます。
また、ポーカーの役とカードの数字にはそれぞれ強さがあり、もちろん強い役をそろえた人は勝率があがります。
限られたトランプカードの中で、自分がどの役を揃えられそうか、ポーカーの役の知識が入っていたほうが楽しくポーカーをプレイできますよね。
判断基準にもなるので、知識を増やしていきましょう。
ポーカーの基本用語-豆知識-
ポーカーの役 / 10種類の詳細
ポーカーの役は一般的に10種類あります。強い方から順に説明していきます。
1．ロイヤルストレートフラッシュ（Royal Straight Flush）
強さ★★★★★
ストレートフラッシュの役で、同じスートでかつ、10-J-Q-K-Aの組み合わせの役。
最も強い役ですが、滅多に出ません。
例) ♦10-♦J-♦Q-♦K-♦A
2．ストレートフラッシュ（ Straight Flush ）
強さ★★★★★
全て同じスートで連続した数字が5枚そろうこと。
ただし、「K-A-2」のようにKから連続して繋げることはできません。
※スートの種類は勝敗に関係しません
OK / A-2-3-4-5
NG / K-A-2-3-4
例) ♦5-♦6-♦7-♦8-♦9
3．フォーカード（Four Card）
強さ★★★★☆
同じ数字のカード4枚がそろうこと。英語では「フォー・オブ・ア・カインド」と呼ばれます。外国人と勝負するときは、フォーカードは通じないので、「フォー・オブ・ア・カインド」と言いましょう。
例) A–A–A–A-K
4．フルハウス（Full House）
強さ★★★★☆
同じ数字のカード2枚（ワンペア）と同じ数字のカード3枚（スリーカード）がそろうこと。
例) A–A–A-K-K
5．フラッシュ（Flush）
強さ★★★☆☆
同じ種類のスートが5枚そろうこと。
※スートの種類は勝敗と無関係です。
例) ♦A–♦2-♦5-♦Q-♦K
6．ストレート（ Straight）
強さ★★★☆☆
連続した数字のカードが5枚がそろうこと。Aが一番強く、2が一番弱いと説明しましたが、A→2はつなげることができます。ただし、ストレートフラッシュと同じく「 K-A-2」など、Kから連続して繋げることはできません。
OK / A-2-3-4-5
NG / K-A-2-3-4
例) A-2-3-4-5
7．スリーカード（Three Card）
強さ★★☆☆☆
同じ数字3枚がそろうこと。英語では「スリー・オブ・ア・カインド」とも呼ばれます。対戦相手もスリーカードの場合は、カードの強さによって勝敗が決まります。
例） A–A–A-K-5
8．ツーペア（Two Pair）
強さ★☆☆☆☆
同じ数字2枚が2組そろうこと。対戦相手もツーペアの場合は、カードの強さによって勝敗が決まります。
例）A–A–K–K-5
9．ワンペア（One Pair）
強さ★☆☆☆☆
同じ数字2枚そろうこと。対戦相手もワンペアの場合は、カードの強さによって勝敗が決まります。
例）A–A-2-5-K
10．ハイカード（High Card）
強さ☆☆☆☆☆
数字とスートが全てバラバラな状態のカードのこと。役がそろわなければ、ここではAが最強。お互いAを持っている場合は、2枚目に強いカードで勝敗が決まります。
勝ち A-K-5-6-J
負け Q-K-3-9-5
カードのランクについて
ポーカーの役を説明していきましたが、他の人よりも強い役を持っている場合、勝率が上がるのは分かりますよね。では対戦相手と同じ役となった場合はどうなるのでしょうか。
それは、ルールによっては引き分けになる場合もありますが、基本的にはカードの強さによって決まります。
カードには数字によってランク付けされていて、同じ役となった場合にランクが強いカードを持っている人が勝利となります。
基本的にカードの強さはスートに関係ないので、2が弱く、Aが1番強いと覚えましょう。
2 < 3 < 4 < 5 < 6 < 7 < 8 < 9 < 10 < J < Q < K < A
ポーカーの役 /出現確率
ポーカーの役を説明していきましたが、各ポーカーハンドがそろう確率ってあまりイメージつかないですよね。ここでは、「テキサスホールデム」の出現確率を説明します。
※テキサスホールデムは自分の手札2枚と、コミュニティカード5枚の合計7枚から強い5枚の役を組み合わせます。
同じ役になった場合のシミュレーション
では実際にプレイをしていると仮定して、対戦相手と同じ役になった場合にどのように勝敗が決まるのかシミュレーションしましょう。
※テキサスホールデムのルールに基づいて説明します。
例1．
この場合は、役がないので両者ともハイカードとなります。自分の手札にはカードのランクで最強であるAがありますよね。
相手の一番強いカードはKとなるため、この場合は勝利となります。
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例2．
この場合は、お互いワンペアの役となります。自分の手札がJ-Jとなりますが、対戦相手がK-Kの組み合わせを持っています。JよりもKの方が強いですよね、ってことで対戦相手の勝利になります。
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例3．
ではワンペア同士かつ、役の強さも同じの場合はどうなるでしょうか。この場合は、2番目のカードの強さで決まります。自分の手札が9に対して、相手の手札は5なので、この場合は勝利になります。
せっかく強い役をそろえても、組み合わせたカードが弱い場合に負けてしまうこともあるので、思い通りにいかないのが、ポーカーの難しさでもあり、楽しさでもありますね。
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今回は、テーブルゲーム担当のりゅうがポーカーの役と強さを紹介しました。
ポーカーの心理戦を苦手とする人は、是非インターカジノのポーカーで遊んでみてください。なぜならオンカジのポーカーは対戦相手がディーラーとなるため、余計なことを考えなくていいので純粋にポーカーを楽しめるからです。
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